東方原作、別に全員が遊んでなくていいと思うけど、グッズとして買うだけ買っといてもいいんじゃない?な話
結論はタイトルのとおりです。あとは余談というなの雑語りです。
最近ほんのり話題になってますね、「東方原作やってないやつは東方に愛がないのか」問題。個人的には「血気盛んじゃ、よかにせじゃ」くらいの気持ちです。Twitter(新X)で見たときからめちゃくちゃ触れたかったけど㍉も触れなかったのえらくない?(
触れなかったのは結局「それは中国拳法が四千年前に通った道だ」ってなっちゃうのと、「そのノリでおっさんたちが『若いね~w』『時代は繰り返すw』とか言うの、大学生からしたらクソムカつくだろうなコレ」と思ったので、ツイートはしなかった感じです。
とはいえ事象としてはやっぱ面白いな―と思ったんで、いい機会として思ったことザラッとまとめます。
実際、みんな東方原作やってないんすかね?
今年の人気投票のアンケート項目「04ノーコンテニューでクリアできた難易度」を見てみました。
各作品の未購入/各難易度クリア%を、めちゃくちゃ雑に平均だけ出すとこう。(有効回答数がそれぞれ違うんで、大体で捉えてください)
大体半分くらいは買ってないのかなあと思います。未購入者だけみると、3年前の平均で39.48%、6年前だと32.56%になるので、買ってない人は徐々に増えてそうではあります。
(年を負うごとに単純に投票数が増えているから、という問題もありそうです。といいつつアンケートの有効回答数は6年前15118件→3年前13,370件→今年15,273件と対して変わらないんですが、任意のWEBアンケートを行って集計できる回答数の限界値がこのあたりなんじゃないかという気もしますね)
実際、いまの東方ファンがどのくらい原作に手を出しているのかは、年齢の相関関係を正しく見いだせるデータがアンケート結果に記載されていないので、詳細なところはなんともですね。
とりあえずざっくり見ると、公式が開催していない有志のユーザー投票に参加するくらいそれなりの熱量のあるファンのうち約半数が、原作に触れていないっぽいです。多いのか少ないのか。
たぶんアニメ化した時とおなじ
「原作をやらずに二次創作だけ楽しんでファンと言えるのか?」みたいな話の是非で言うと「ファンかどうかは他人が決めるものじゃない」で終わりだとは思いますが、とはいえそもそも構図としてもそんなに変でもないかなあ、って思ったりします。
東方における“二次創作”の立ち位置は、小説のコミカライズか、アニメ化に近いものなんじゃないかなあ、と最近は感じています。
メディアミックスが原作のプラットフォームを越えたところに届ける施策であるなら、二次創作も実際のところ同様の立ち位置といっていいかもしれない。ことさら、二次創作の立ち位置が他IPに比べてかなり“強い”東方なら、まあアニメ化してないけどインスタで見るイラスト数ならアニメ化作品と変わらん時あるよたまに、みたいなところ。
「二次創作だけ見たけど原作見てない」っていうと確かに訝しい気持ちになりますが、たぶん「アニメ見たけど原作マンガ/小説はまだ見てない」は、そんなに変な話ではないかなと思います。『葬送のフリーレン』をこの前の金ローで見てオモシロイと思ったけど、漫画はまだ読んでない……って人のほうが、たったいま、いまいまの「フリーレンファン」の総数でいうと多いと思います。
東方の原作には触れていないが、Twitterやインスタで流れてくる金髪で羽が虹色の娘のイラストは可愛いと思う――みたいな状態は、アニメだけ見て原作まだ読んでないファンと、受容行動として大まかに見たら変わんないかなあと。
……ここがね、「オタクなら好きになったコンテンツの骨の髄までしゃぶり尽くすのが当然!!!!!!!!!!!」と張ってしまうのか、それとも「アニメ面白いもんね~」で済ませちゃうかが、各個人で感覚が違うんでしょうね。アニメのフリーレン見ただけで好きとかいうやつはミーハー、って断じてしまうのかどうか。
自分が東方が好きだ、といえる理由がほしい
これ、東方って結構難しいんすよ。だって(ライト層観点からすると)アニメ全話見ればオタク、って言えないんでしょ?アニメないし。幻想万華鏡全話見たらオタクって言って良い?
ファンって何かしら『トロフィー』が欲しくなるんですよね。推し活も結局、その愛の表明をどのように表すか、っつって痛バ作ったりライブ行ったり、昔だったらブルーレイ全巻買ったり武装ライバーになったりするわけでしょ。それは全部、キャラクターの愛の表明という名目で「自分が納得するために」買っている。
さっき、東方だと二次創作が他IPにおけるアニメ(メディアミックス先)のそれ、みたいな話をしたと思うんですが、その考え方でいうと、東方のライブ行ってもストレートには「東方そのもの」への愛の表明の感じになりにくいんですよ。基本東方のライブはサークルが開いて、サークルが開くものだから。愛の表明は根本的にはサークルに向かうはず。うた祭とか、オムニバスなライブだと別ですけどね。即売会も全部二次創作だから究極的にはそうなんだけど、例大祭にはZUNさんいたりするからちょっと構造難しいな。
東方ファンにとっての「わかりやすいトロフィー」が、結構むずかしくなってきてんだろうな、と思っています。
そういう時のひとつの形として、東方の場合は「原作をプレイした」「Easy/Normalクリアした」が、「自分が東方が好きだ、といえる理由」としてかなり明確なトロフィーになるんだとおもうんですよね。高校から大学にかけて、男子のオタクってかならず「なぜ俺はコレが好きなんだ」って謎の自問自答を始めるんですよ。そのときに、俺は他の東方ファンがやっていないことをやっている、約50%の奴らが遊んでいない原作を俺は遊んでクリアして、なんならLunaクリアだって目指してるぞ……みたいなことって、自分のアイデンティティーを確立するトロフィーとしてマジでぴったりなんですよ。
どこで聴いた言説だったか忘れましたが、そこそこの偏差値を越えた学生ってクイズとかパズルとか絶対ハマるんですよ。とにかく問題を解きたいから、問題を解決したいから。それと弾幕というパズルの解法を考えるのは同じだから、だから学生は東方にハマる、みたいな話。
結局、東方原作はまあ遊べるなら遊んだ方がいいし遊んでつまんないと思ったらそれはそれでいい
話がそれましたが、東方の原作は、遊べる環境を持っているなら一度遊んでほしいとはもちろん思っています。どれからやるか、なら自分の好きキャラがいるやつでいいとおもいますよ。(こういうときに紅魔郷がめちゃくちゃ遊びづらいのほんとめんどいな)
あ、でも、原作をゲームとして面白いと思わなかったからといって「私は東方を愛していないのかな……?」とか、微塵も思わなくていいと思いますよ。東方の一部分だけすき、とか別に変じゃないんで。
ほかのIPは知りませんが、東方に限っては「二次創作だけ好きでも別にいい」という土壌を、先人たちが作ってきた(そしてそれでもいいとZUNさんが言っちゃってる)わけなので、このめちゃくちゃ特殊で特異でイカれた最高に面白い環境を、ほかの凡百のIPと同じようにするのは本当につまんないと思いますよ。東方警察を抹殺するのにどれだけかかったと思ってんだ。
まあでも、原作に敬意を払って悪いことはなにもないんで、買える環境にいるなら好きなキャラ出てる原作のCDだけでも買っといて良いんじゃないでしょうか。グッズとして。原作者にお金を落としたくない、それに嫌な感情ある、は流石に逆張りがすぎるんじゃないかな。
みんな机の向こう側に行きたい世界じゃない、かもしれない
ここからはさらに余談で。
東方ファンのゴールド/プラチナトロフィー的なものって、コレまでは「即売会の机の“向こう側”にいく≒つくり手になる」だったとは思うのです。でも今は、同人サークルを立ち上げなくとも別に東方で創作をすることはできるし、なんならそっちのほうがこれからは増えると思うんですよね。
上記のような現代っぽい「推し活」的なムーブと、コレまでの東方は若干相性が悪かったように思います。今だとたぶん、ロスワやりつつストーリーはそんな追わないけど無料石でガチャは回してて、メイトにある推しキャラのグッズは買ってて、ちょっとすごいとSNSにイラスト上げてる(東方以外も書く、ポケモンとか原神とか)、同人誌はまだ買ったことがない……とかがミドル~ハイエンドなファンな気がしますね。
逆に、同人サークルを立ち上げて即売会参加、はコロナ中かなり厳しかったんで、単純に今の若いファンにとって全然馴染み深いものじゃない。そういう世界においては、「同人サークルを立ち上げる」は昔ほど手軽な気軽なものじゃないし、ハードルも高いのかなと思うと、今のファンにとってのゴールはもうちょっと違うものになりそうだよなあと、思っています。
それが何になるのかはまだちょっと見えていないですが、クリエイティブを伴わないクリエイティブが評価される感じなのかなあと思いますね。
結局あんまりまとまってないですね。まだ日記リハビリ中です。眠くなってきました。寝ます。このへんで。
雑に書き溜める話
恥ずかしながら帰ってまいりました。前回の更新から約1年くらい経ってたみたいです。なんでひさびさに更新を?なんか事件でもあった? と、言われても別に何かあったわけではありません。普通に日記が書きたくなった感じです。
いや、もっと単純な話で、Twitter(新X)で話すことがま~~~じで何もなくなってしまったので、だったらブログにするか……という感じです。正確には、Twitterで面白がれることがかなり少なくなってしまったのと、もともとTwitter自体完全に壁当てとして使ってる(そこからあんまりリプでコミュニケーションを取る目的で使ってない)つもりなので、だったらもう別に140文字制限で喋らんでもよくないか……? という感じです。と言いつつX Pro課金しちゃったんですけど。試しです試し。
自分のTwitterの使い方がイラストのRTばっかりになっちゃってるよなあ、あんま面白い使い方じゃねえよなあ、っていうのはちょっと前から思っていて。しばらくツイートをやめてみたんですが、(X Pro課金したせいかわからんけど)やめたほうがフォロワーが増えるので「うーんこれ別になんかもうツイッターアーでやいのやいのやるのちょっと今まで話し違っちゃうな?なんのためにやってんだ?」って一度感じてしまい、しばらくはこっちで思ったことを中くらいの大きさで書こうかなあと思います。
あとは、今年の年明けくらいまでは「考えたことを残らない形でリリース(放流)していく」のが良いかなと思っていたんですが、なんとなく「変に片意地はらずに残しといたほうがいいか」と心変わりした感じです。その当時考えた事自体は、自分でもあとで見返すとやっぱり面白いは面白いので。
誰向けかはわかりませんが一応書いておくと、ここは本当に日記なので、思ったことをできるだけ取り繕わない形で書く場所としています。私が文字を書くこととと考えをまとめることのリハビリステーションだと思ってください。歩けたらえらい。なんで、内容がまとまってないことはご了承ください。オフィシャルでもないので。
といいつつ書きたいことがすげーいっぱいあるかと言うと、そこそこあるんだけど日記ベースではまとまってはいません。なんで、今回はとりあえず頭の中で思ってることを箇条書きにしておいて、あとで見て膨らませられそうなネタがあれば再掲しようかとおもいます。
- とくにいきるもくひょうがない!
- こまった
- 目標なく生きると、なんとあまり人生にとってよくないらしい
- 最近肌感でわかってきた
- 生きるやる気がなさすぎるので、もうちょっとこうなんかこうなんか
- 痩せたほうが良いのでは?
- やめてね
- 痩せたほうが良いのでは?
- 旅行に行きたい
- 正確には「行ったほうが良いらしいので行ってみたい」
- そんなに能動的ではない
- サウナくらいがちょうどいいなと思っています
- そのサウナも出不精です
- 東方
- 昔から思っていた「一覧性の無さ」問題についてそろそろ回答を出す必要がありそう
- 回答を作ったとして、その先の(誘導しやすい)着地点が見当たらないのがいまの東方の悪い(難しい?)ところ
- 「二次創作をする」は大きな着地点の一つだったが、いまそれを全員がするべきだと薦めるもんじゃない気がしている それ以外の着地点について語る必要がありそうなかんじ
- 若くない東方ファンについて
- ふつうは3年も同じジャンルに居たら抜けるんですよ という前置き
- どう過ごしてるの? みたいなことをたとえば本でまとめたとて、普通に移動先ジャンルのアンケートが取られて、それよりバリューある部分見つからなくておしまいなんじゃないかな……って思う
- 10年前の「20代の東方ファン」と、今の「30代の東方ファン」のやってること、おそらくそんなに変わってない 世代がスライドしただけちゃう?
- 究極的には、今の30代以上の東方ファンは人気投票の半数が10代だとしても「自分の東方」と地続きだと思ってないんじゃないですか
- なので、まとめたところでそれは町内会の会報誌にしかならんのでは、と
- 会報誌に意味がない訳では無いが、それが閉鎖コミュニティの結束を固める理由で行われるならそれはちょっとアレじゃないかと
- そっちまとめるなら、10代~20代に知って一度抜けたひとが、子供の影響で東方に再度邂逅する「親からみたいまの東方」を書いたほうがおもろいかな、と思うけど
- ただまあ、この記事で取り残される存在(おもに僕とかです)の方がTwitterで強いのはまあ分かる
- ジャーナリズムとしてはそう、でも同人誌にジャーナリズムは基本的にないから という話
- こんだけ自分でも書いてしまうくらいには、結局自分もそうなんだよな、と思ってしまう
- てなぐさみ
- 若いファンにどうウケるか、というところばっかり考えても、たぶんつまらない
- ガキの時分のワイがゲラゲラ笑えるのか、というところに主眼がある気がする
- それはそれとして、東方限らずいまの若年層が何考えてんの、はまあしりたい
- まあでもこれフィールドワーク以外で得たものはおおよそ全て嘘になるからな…………
- おっさんたちがAC6の幻覚でキャイキャイしているのに、ストレートには多分乗っかってないでしょ? え、乗っかってんの?
- わかんない
- ただ、とりあえずみんなインターネットには飽きてんだろうな、おっさんよりも若い子たちのほうが先にそうなってるのはなんとなくわかる
- TGSめっちゃ人いた
- 「いまの若い子は飲み会すき」説、信じて良いのかわからんが多分事実っぽい
- これからは多分リアルにおける経験、きれいに言えばテーマパークなりイベントに行きましたなりがブームになるのかなあ、と思う
- リアルの体験、悪く言うと「品のない行為」をやりたい子が増えそうなのかなあと思ってる
- 悪いこと、じゃなくて品のないこと
- バイトテロ、とかそういうちゃんとした悪いことじゃないやつ
- 「飲み会」もそういうのに入る
- そして、そういうことを教えてくれるオトナを欲している可能性は感じている
- でもその需要、わかっても絶対口に出さないほうが良いやつですよ
- 書いちゃった
- とりあえずなんか作った方がいい(自分の話)
- 手足が(概念的に)腐り始めている
- 手足が腐ってから、そのあとに脳みそって腐っていくのだなとおもった
- わからん もしかしたら逆かも
- 何を見るのか、何を思うのかも重要だけど、そこから何を取捨選択して「コレが良いです」というのか
- それを直接言わず、形でしめすのか
- 「答え合わせ」のモノづくりじゃないものをやっておかないとやっぱり身体は腐るのだなあという気づき
- でもこの話約1年前にも同じこと書いてません?
- やめてね
- 根本的にこういうことしか考えてないので、もうちょっと別のこと考えたほうが良いんじゃないですかねとは前々から思ってる
- 出せる会話デッキがマジで手足広げた半径1メートル圏内しかないの本当に気にしている
- オタクだからってこれでいいんだっけ?
- 斜に構えたオタクくんは30代で死ぬべきなのか
- Twitterで文章を追ってるのまじで3アカウントしかない
- アントン・シガー、ジョン・フォン・ノイマン、スズラン
- あとどんぷく氏
- まじでTwitterはそういう使い方しかしたくなかったんだ俺は…………
- でもいつか、ジェームズ・ガンみたいなことをされる可能性があるんだろうなとも思う
- 悲しい色やね
- あとはまあゲームとか映画とかの話くらいでしょうか
一旦、いったんこんなかんじで。このくらいの感じならずっと書いてられるんだな……。
でも逆に、こういうタイプの企画書草稿みたいな箇条書きベースでしかあんまり思考を巡らせないので、センテンスの組み立てがまた若干苦手になりつつあるのかなという発見もちょっと感じています。思考する脳内のブロックがめっちゃ細切れになっている気がする。
とりあえず、ちょっとずつ再開する予定で。
その承認欲求はその承認欲求でしか満たせない話
最初から言いますけど全然楽しい話ではないです!
クリエイターがインターネットの承認欲求から解放される方法、前は色々と考えてたんですけど、実体験からめちゃくちゃ身も蓋もない事を言うと「結婚はいいぞ」になってしまう。つらい
— よー清水🐧画集発売中 (@you629) 2022年12月6日
最近ちょうど知り合いと話していた内容にとどめを刺す内容が出ていたので「ギャ!」って言いながらリッツイットして文字を書き始めてしまいました。
ざっくりどんな話かというと。この二年で「作品を観る楽しみ」から「作品を観てその良いところを他者と共有し合う楽しみ」の方が勝ってきた、という話がスタートで。
分かち合う楽しみ自体は本当に素晴らしいことだけど、作品そのものをどのように自分が楽しんだのかよりも分かち合いが勝っちゃう瞬間があるよね、となるとやっぱり「あー、この二年で人と会わなくなった結果だよなあ」みたいな気づきなんですよね。
さらに言うと、限界独身男性の孤独みたいなものがじりじりと近づいてきて僕らの肩をつかもうとしているというか。嫌な気づき。
この二年か三年か、まあなんとかして人と会わずして自らの歓びを満たそうとそれぞれにがんばっているわけですが、当たり前ですけどそれって綻びが来るというか。人と会って話す歓びは、人と会わないことでは結局満たせないんだなと感じています。実際一年目くらいで気づいてたんですけど、さらに輪をかけて実感しているというか。
一方的に奪われた歓びは、別のもので補おうとすると大体においてオーバードーズになるしなんならだいたい満たされない。子供の頃におもちゃをそんなに買い与えてもらっていなかったせいか、今僕の家にはボトルマンが全種類あります。誰とも対人戦で遊んだことないのにコーラマルエナジーの締め打ちでキャイキャイ喜んでる限界独身男性がここにいるわけです。
コレっておそらくなんでもそうなんだなと思います。具体的に行ってしまうと、サークル活動で得られる歓びはサークル活動でしか得られないし、イベントにいく歓びはイベントに行くことでしか得られないし、オフ会を開く歓びはオフ会を開くことでしか得られない。一度ソレで気持ちよくなった快楽中枢は、残念ながら他の快楽ではスパークしてくれないんですよね。
編集として色々やる歓びとかADで放送作る喜びはめちゃくちゃバカデカドーパミンなのは間違いないですが、でもソレはツクールでフリゲ作ってた歓びとは質が違うんで、その時に満たされていたポケットはいっぱいにならないんですよ。快楽は似ていても全部違うから、最初からすべて換えが利かないものだと思ったほうが良いのかもしれません。
上で出た知り合いとはまた別の人と話したときですが、「もう一回クリエイターの舞台に立ったらプレイヤーの視点に立つのはめちゃくちゃ難しいっすよ というか無理です、プレイヤーの気持ちになってるつもりで絶対に100%エミュレートはできないです 一度世界を作る神様になっちゃってんだもん」みたいな話になったりもしました。クリエイターの歓びとプレイヤーの歓びはまあ全然違う、わりと頭ではわかっていても、どうしても同じ快楽中枢が刺激されるべきなんじゃないかと勘違いしてしまうんだなと時折思います。
結局なんなんこの話というと、今年一年な~んもイベント開くのも個人サークルの活動もしなかったので、そろそろそっちの快楽を得に行かないとな~~~多分良くない腐り方するな~~~と思った今日でした。
いやでもその前にポケモン終わらせていいすか。まだバッジ4つなんすよ。すぐ終わるんで、先っちょだけなんで。
『すずめの戸締まり』を観た話
『すずめの戸締まり』を観てきました! 公開初日!早朝!0時放映ではない!!
観た勢いでウオオオとふせったー君に書いた感想+追記をここに書いておきます。パンフと来場者特典の「新海本」も読んだので、記事の最後の方に読んだ上での諸々も少し書き足してます。
すずめの戸締まり、とりあえずなんですけど○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○でしたよね?????? https://t.co/dq5HLRoxwH
— にしかわ (@nishikawa_huton) 2022年11月11日
すずめの戸締まり。初見感想ですが○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○??? https://t.co/wxEnrzbUdy
— にしかわ (@nishikawa_huton) 2022年11月11日
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対象の話
よし、やるぞ! と思ったものの特に書くことはあんまりない日です。
あたらしいゲームについて色々と考えていますが、まとまらない感じ。ゲームを作りたいのか、話を書きたいのか、顔がいい女へのお気持ち表明をしたいのか、結局何がしたいのかというのをじわじわ考えています。
藤原妹紅のゲーム、考えれば考えるほど藤原妹紅を操作しない方がまとまる感じはするんですよね・・・・・・。
自分がやりたいこと、というのに一定「それなりにウケが良い」は存在しているので、ただ自分のことだけを突き詰めたものは「自分が楽しい結果にならない」、こともなんとなくわかっています。
自分のやりたいことと、東方のゲーム好きが欲しいものと、もっとライトなところも含む東方ファンが求めるものは……みたいなことを考えてしまいます。同人ゲーム的にはあんまいらない視点かもしれません。元々そういうことを考えて作っていたタイプなので、業界に揉まれた結果考えるようになっちゃってるわけではないんですが。
対象、というよりかは誰に向けた何を作りたいんか、みたいなところはまだ考える必要がありそうですね。
復帰したブログ、多分こんな感じで進みます。概ねつまんないですよ。
そろそろリハビリしようの話
おひさしぶりです。唐突ですがそろそろブログを復帰しようと思っています。理由はいくつかありまして。
1,脳のリハビリ
どーにもずっと頭が回っておりません。ハードワーク時代の脳の疲れが未だに抜けておらず、企画書一枚書くのにも全然文字がかけない始末。
アイデアはひねり出すタイプではなくほっといたら降って湧いてくるタイプだと自認していたんですが、処理速度が落ちていると降ってくるものも降ってこないようです。おそらく、脳の回転速度と気持ち側が要求する速度とが噛み合わず、余計に出るものも出なくなっている感じ。
しばらくは、考えるスピードをキーボードで入力する速度まで落としたほうが良さそうだな、という所見なのでブログを再開するかとなった次第です。
2、インターネットへの物申しが増えてきた
これ。ツイッターやめろ。インターネットやめろ。
思考のdigりができなくなっているので、つい巷に転がっているインターネットの拾い食いが増えています。いつかおなかを壊すのよ。
インターネットへ物申すくらいならブログを書いたほうがマシなので、こっちにしましょう。
3,長い思考の整理
上記の通り、思考の掘り下げ≒digりができなくなっており、文字としてログを残しつつやったほうがりはびりになりそうなので。
あと単純に自分が何考えてるか最近よく解んなくなってきており、混乱の整理が必要な気がしています。
ざっくりいうとこんな感じです。あとは例の記事がずっとTOPに居続けるのもまあいいことではないなというのも1割程度あります。
うーん、今書いた一連を見返していますが、やっぱり文章の形がよろしくないですね。これがリハビリでなおるのか、それとも自分のことを買いかぶり過ぎだったのかは今後明らかになる……といいんですが。
しばらくは記事を書いてもツイッターには知らせず、一週間くらい更新が続いたら通知しようと思います。かしこ。
タイトルをうまくつけられない話と、なくなるまえに最後まで遊んでほしい話。
ずっと考えてたんですよ。この記事をなんてタイトルにしようか。
頭にどでかく「四年近く関わってきたゲームが終わってしまう話」とか「ダンカグがサービス終了する話」とか書いちゃうと、見てほしいところじゃないところにも届いてしまうので。センセーショナルにしないためには、なんと題を付ければ良いのか。ずっと考えてました。サービス終了が決まったタイミングから、ずっとですね。
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